ドラマ・リーディング・ワークショップ(2025年10月)

劇団桃唄309

ドラマ・リーディング・ワークショップ

戯曲のことばから世界を立ち上げる方法
2025年10月25日()
場所: 東京都/西荻窪
講師: 長谷基弘 (劇作家・演出家・劇団桃唄309代表)

日時

2025年10月25日(土) 10時~17時

場所

東京・西荻窪
※詳細はお申し込み時にお知らせいたします。

対象

俳優・劇作家・演出家
スタッフ・観客の皆様

年齢・経験は不問です。負荷の高い運動等はありません。声を出して戯曲を読むことさえできれば、どなたでもご参加頂けます。様々な立場の方々にご参加頂くことで、今回の場がより豊かになると考えています。

受講料

6,000円
リピーター・学生割引 5,000円
※学生割引をご利用になる方は、当日学生証の提示をお願いいたします。

お申し込み・お問い合わせ

9月20日から受付
申し込み先:
TEKETSU
momouta.org/s/t-drw4
上記サイトからフォームにてお申し込み頂けます。
お申し込みの直後、会場の詳細や、入金のご案内などがメールにて自動送信されます。 もし届かない場合はお手数ですがお知らせください。
ご入金をもって参加決定とさせていただきます。
TEKETSUからのお申し込みが難しい場合は、メールでも受付いたします。
※18歳未満の方は、参加にあたり、必ず保護者の方の同意を得てください。

メール →
(1)お名前(2)ふりがな(3)ご連絡先電話番号を、上の「メールアドレス」までお知らせください。 受付終了後、確認のご連絡をいたします。

講師

講師 長谷基弘 劇作家・演出家

劇団桃唄309代表。 2000年に文化庁芸術家派遣在外研修員に劇作家として選ばれ渡米。 2001年夏までの1年間戯曲と演劇全般について学び、滞在中に100作以上のドラマ・リーディングに参加。 帰国後、数多くのドラマ・リーディングの演出、全国各地で開催した無数のドラマ・リーディング・ワークショップ、 日本劇作家協会での定期的なリーディング事業(月いちリーディング)の立ち上げなど、 日本におけるドラマ・リーディングの普及に尽力する。

発表会

10月25日(土)15時半頃から1時間弱
観覧無料・要予約
(カンパを歓迎いたします。お預かりしたカンパは、発表者のふりかえり時の茶菓代にいたします)
予約先: TEKETSU
momouta.org/s/tp-drw4
9月20日(土) 8時より受付開始
会場:
東京/西荻窪
詳細は申込時にメールでお知らせいたします。
最寄り駅 JR中央線「西荻窪駅」(北口)徒歩12分

こんな方にお勧めです

こんなことで悩んでいませんか?
  • 演劇や戯曲について誰かと語り合いたい
  • なんだか稽古で遠回りしているように感じる
  • 台本が読めてないといわれたことがある
  • 役のキャラクターってどうやって考えるの?
  • もっと楽しくお芝居をしたいのに稽古を楽しめない
じゃあどうしたらいい?

戯曲(台本)を読む考え方とコツが身につけば、一つの指針や自信となり、より豊かに演劇を楽しめます。 作品について理論に基づいた言葉で語り合うこともできるように。 このDRWでの体験が助けになります!

こんなことをやります

戯曲の構造・リーディングの仕組みについての講義を受けて、キャスティングののち、すぐに実践! 今、学んだことをすぐに試すことができるので、効果を実感できること間違いなし!!

参加者の声

「午前中の講義を基に、言葉を耳と目で味わう贅沢な体験ができました。」
「様々な年齢、色々な人とドラマリーディングをすることの面白さを実感しました。」
「言葉の身体化、心と身体が豊かになる体験でした。」
「台本について学べる機会は貴重だと思いました!」
「戯曲の構造について考えた上で演じるという体験、とても良かったです。」
「前回の内容を、より深く理解することができました。また参加したいです。」

お申し込みはこちらから

TEKETSU
momouta.org/s/t-drw4

ドラマ・リーディングとは

ドラマ・リーディングは、戯曲を手に取り声に出して読むスタイルの表現です。 海外では主に戯曲のブラッシュアップのために行われています。 戯曲は上演して初めて演劇として完成します。 戯曲の段階で正確な上演イメージを得るには、声を出して読むこと(身体性を伴って戯曲を読み解くこと)が有効です。 このドラマ・リーディングというスタイルは、単に戯曲を味わう目的でも気軽に行え、 戯曲を読み解く技術を磨くために行うこともでき、なおかつ見る側にとっても楽しみとなる、懐の深いものです。

このワークショップでは

このワークショップではまず、戯曲の読み解き方の基礎理論を学んだのち、 リーディングならではの見せ方の基礎を実体験していきます。 それらの準備を整えた後、小グループに分かれ配役し、 ドラマ・リーディングの実践をしていきます。 発表の時間もあります。 これらを全てを通して、演劇についての知見を深め、 今後の演技や、創作、スタッフワークなどに活かしたり、観劇の楽しみを増したり……。 そういったことににつなげられる場を目指しています。20年以上にわたるノウハウを投じます。(長谷基弘)

内容

1) 講義:話し合うための言葉を手に入れる 10:00~
まず戯曲の構造についての基礎的な講義を行います。 この過程を経ることで共通言語が得られ、後の実践での話し合いがより建設的なものになります。

2) エクササイズ1:声とことばの感覚を高める 11:00~
ことば・音・身体をつなげるエクササイズを通し、戯曲に書かれた「音」への感覚を高めていきます。

3) エクササイズ2:リーディングの見せ方を体験する 11:30~
ドラマ・リーディングの表現スタイルを実践的に体験していきます。

4) 実践:ドラマリーディングの稽古をする 13:00~
昼食休憩を挟んだ後に桃唄309 で上演した幾つかの短編戯曲を用い、配役した上で小グループに分かれ稽古をしていきます。 はじめにドラマ・リーディングの表現スタイルについて全体にレクチャーした後、グループワークとしてドラマ・リーディングの稽古を進めます。

5) 発表 15:30~
稽古した作品をドラマリーディングで発表します。
※この時間のみ、ご友人・お知り合いを招いていただくことも可能です。ただし人数に限りがあります。先着順です。

6) ふりかえり 16:30~
今回のワークショップについて語り合い、体験を共有しあいます。